エタジマニア

江田島に古民家を購入して移住、ネコ・釣り・シーカヤック・自転車・自然農法・水耕栽培を楽しむ日々を綴っています

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古民家の天井高の不思議。ウチだけ?

   

江田島には古民家を購入して移り住む人達が結構います。

僕もまあその一人で、江田島市の定住促進による物件紹介で、現在住んでいる古民家をゲットしました。

古民家というのは大手の住宅業者の物件やマンションと違って、その土地その土地の特色や、古くからの慣例で作られています。

現在冬ということもあって、その特色の是非を問いたくなる事が多々あるのですよ。

というわけで、特に気になった天井高についてレポートします。

 

 

どうして南側の天井が高いの?

うちは土間と台所を別にした居住スペースが田の字型になっていて、南側は8畳、北側が6畳の二部屋ずつです。

また、その周りには廊下があるという、現代の戸建てから考えるととても無駄な作りです。

平屋の120平米だけど、今時の作りだと広いリビングプラスもう一部屋という作りになっていそう。

ぶっちゃけ、廊下だけで生活できる無駄が・・・(笑)

 

(下図参照)

見取り図

 

天井高は南側の8畳がそれぞれ253cmで、北側の6畳がそれぞれ218cm。

土間が外より若干(10cmくらい?)高くなっており、部屋に上がるための逆L時の上がり口の高さがが38cm、8畳A に上がるにはさらに24cm、台所へ上がるには上り口よりに9cm高くなっています。

台所から6畳Aへ行くには15cmの高さの差があり、居住スペースの床高は72cm前後ということになります。

建築基準法の最低床高は45cmなので、そう考えると結構高いですよね。

 

で、問題は天井高。

夏は8畳Aを居住スペースにしていました。天井高があって開放的だし、朝日が入ってきて清々しいのがその理由。

夏場は畑仕事があるから日中はほとんど外にいるので、室内温が上がっても大して関係ありません。

しかも、太陽の高度も高いので、直射日光はさほど入って来ません。

これには廊下が上手く作用しているのです。

 

けれど、冬になって6畳Aに引っ越しました。

この理由がまさに天井高で、天井高が高いと暖房の効きが悪いから。

マンションのように気密性が高ければさほど影響がないのかもしれませんが、古民家で天井高が253cmもあると、暖房なんて効きません。

僕はドライアイなので、冬は電気代が高くてもオイルヒーターを使用しています。

6畳Aでもマンションの6畳より広い上に、4面ともが壁ではなくふすまやガラス戸のため、かなり効きが悪いです。

以前のマンションだと22度をキープ出来ていた設定でも、10度くらいになることも。

 

太陽光を考えると8畳Bが一番よい条件なのですが、広くて天井も高いので居住には不向きです。

しかも、廊下の梁が天然木で作られているので、変な隙間があって、台風の時期には枯れ葉が入ってくることも。

はっきり言って、外です、外!

 

古民家というのは太陽の高度も設計してあって、一番北側の6畳Aにも、冬場だと太陽光が南から差し込むようになっています。

けれどそれは、襖や障子などをすべて開放した時に限ります。

くっそ寒い真冬にそんなことはしないですよね?

というわけで、そんな機能は無用なのですよ。

というより、現代人には必要のない機能なのです。

むしろ、天井の低い6畳が南側にあったほうが、太陽光線の恩恵も受けられるんじゃないの?と思うわけです。

 

一方で、夏のことを考えると、古民家は風の通りが良くて非常に快適です。

この長所は季節が変わると短所になってしまうのですよ。

いっその事、冬用シェルターでも作ってしまおうかと思ってみたり・・・(笑)

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