どうして古民家を購入して移住したの?

『古民家買っちゃった』

この一言にものすごく驚く人はものすごくいます。

『新築建てた』レベルだとよくあることなので、『へぇ~、それで?』と、一応の広さや値段を聞いたりしますよね?

けれど、古民家となると新築購入ほど想像が及ばなかったり、購入動機が気になる人が多いようです。

というわけで、購入動機などを披露してみます。

 

庭からの眺め

庭からの眺め 電線じゃまだな~

 

その前に前提条件を。

  • アラフォーの独り身男子で職業は無職っぽい(ブロガーというウワサも)
  • 一応ネット関連で収入は地方のサラリーマン並み(確定申告してるよ)
  • パソコン一台あればどこでも仕事っぽいことはできるので、今年の年初は2ヶ月ほどハワイにいたり
  • そもそも前職はアジアン雑貨屋だったので、年に5・6回、合計すると2ヶ月弱は海外にいる生活を送っていた
  • なので、あまり定住概念がない

 

と、こんな感じです。

 

江田島への移住動機

海遊びがしたかった

もともと広島市内在住で、江田島は隣の市です。といっても、よっぽど用事がない限りは行くことはありません。呉の方からは橋で地続きなのですが、広島市からはフェリーか高速船でないと渡れない場所です。

まあ、はっきり言って不便な場所です。それではなぜこの場所を選んだのかというと、海遊びがしたかったから。

 

実は全く知らない土地というわけではなく、子供の頃からよく釣りに来ていて、なんとなく愛着のある場所でした。

もともと海は大好きで、大学の頃はスキューバのライセンスを取得したりしていたのですが、仕事に追われる毎日を送っていて、海にかぎらず自然とは疎遠になっていました。

 

ここ数年のことですが、ある程度の収入を確保しつつ自由な時間をかなり持てるようになりました。

そこでやりたくなったのがシーカヤック遊びです。シーカヤックで海に浮かんでボーッと釣りでもしたいなと思ったのが大きな動機でした。

 

開放的な空間が欲しかった

これについては2つの意味があります。

ひとつ目は風景的な広がりです。町中に住んでるとゴミゴミしていて水平方向に開けていませんよね?

歳をとったからかもしれませんが、ゴミゴミした場所が辛くなってきたのです。だから、海の見える開放的な場所というのが購入場所に対する希望でもありました。

 

ふたつ目はミクロ的な広がり、いわゆる家の広さです。

2DKのマンションに一人で住んでいたので決して狭くはないのですが、もう少し広い場所に住んでみたいとの欲求にかられたのです。

 

都市生活者には驚きの価格

海遊びのためには拠点が必要じゃないですか?

それで、古民家のレンタルなら激安であるんじゃないかなと思ってネットで検索していると、江田島市のサイトに定住・空き家バンクというのがありました。いわゆる定住促進事業というやつです。

このサイトに賃貸物件も紹介されていたので条件をチェックしていたのですが、意外と高かったです。賃貸は。

 

それよりも気になったのが、3~500万台の数字でした。この数字が何を意味するのか正直わからなかったのですが、よく見ると一戸建てのお値段じゃありませんか!

ありえないでしょ?年収1年分貯めたらお家が買えるなんて!?しかも庭付き一戸建てです。

もちろん、普通に仕事を持った生活者なら、島というのは不便な場所なのですが、僕のような浮雲的な生活をしている者にとってはもってこいの物件です。

しかも中には古民家もあって、それがますます興味を惹かれる要素となりました。

 

 

そんなこんなで江田島に移住してきたわけですが、当の本人はまだ移住したという感覚はなく、旅の途中という感覚です。

世界中に何箇所か拠点を持って、自由にブラブラしたいというのがボクの夢で、その夢の第一弾としてここに物件を買っちゃったという感じかな?

けれど、定住するつもりがなかったボクに、定住を迫る要素が!

 

~つづく~

投稿者プロフィール

saksak・
saksak・エタジマ大学主宰
🍄江ニャ島市特命係長🍄

「せとうちネコネコ団」の執事として、10数匹の猫の執事生活満喫中🐈
サイゴンやバンコクで彷徨い、オアフ島に2ヶ月滞在した後に江田島に流れ着いた漂流民🌴
ブログの収入で古民家を買って島の生活を楽しんでます🌟

Wordpressによるオリジナルブログやサイトの構築が一応できます。
360度カメラ・オールドレンズ遊びも趣味📸
バイクもたくさん持ってます🏍
平日の日中にバイクに乗っている人を見かけたら、ボクである確率が高いらしいです(島民談🤣)

●Google ストリートビュー認定フォトグラファー
●Google ローカルガイド・レベル8(1つの県に1・2人いるレベル)
●朝鮮王朝史研究家