博打岩(ばくちいわ) 古鷹山の史跡と山頂に行ってみた その1
360度写真の撮影のために江田島町にある古鷹山(ふるたかやま)へ。
古鷹山は、海軍兵学校→術科学校に至る現在まで、国防のエリートに愛されている山。
標高が400mに満たない394mということもあり、軽登山の場所としても親しまれています。
アラフィフの身にはなかなかハードな登山でしたが、自衛隊さんはクロスカントリー的にジョギングしており、体力の差を感じます。
登山道
古鷹山登山者専用駐車場から博打岩と山頂を目指します。
エタジマ市内の山は舗装道路が整備されているところが多いのですが、古鷹山は参道です。
それでも、人の手がそれなりに入っており、整備が行き届いている印象。
セメントによる舗装や階段・傾斜に設置されたロープやチェーンなどが見受けられます。
博打岩(ばくちいわ)
この看板があることは知っていましたが、博打岩の手前山側に設置してあり、登っている最中で下を向いていたからか全く気が付きませんでした。
この文章、悪文ですよね~。
海賊が襲撃したと類推はできるものの、別の意味にも取ることができます。
「この付近を拠点としていた海賊が、」としたほうが良いですよね。
看板をすぎると海側に案内板が現れます。
この案内板は比較的目に付きやすかったのですが、肝心の博打岩が見当たりません。
案内板の下側がスロープ状になっていたので2・3m下り、ようやくお目当ての博打岩を目にすることができました。
赤い矢印をくっつけて、下側に向いてたりするとより分かりやすいですね。
360度カメラでパシャリ。
エタジマニアの中の人、分割されてしまいました。
360度カメラあるあるで、被写体の位置によってこうなってしまいます。
合成すればくっつくので問題なしということで・・・。
内部の360度動画です。
天井に約700年前のすすがありますよ。
興味深いエピソードを内包した史跡ですが、フォトジェニックではありません。
正中元年(1324年)は後醍醐天皇の御代。
そして後醍醐天皇が鎌倉幕府倒幕を画策した正中の変が起きた年でもあります。
そして、2年後はちょうど700年後となります。
「博打岩700年祭」でもやってみると、町おこしになって面白いかもしれませんね。
ページが重くなるので、山頂編はその2で。
つづく
投稿者プロフィール
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🍄江ニャ島市特命係長🍄
「せとうちネコネコ団」の執事として、10数匹の猫の執事生活満喫中🐈
サイゴンやバンコクで彷徨い、オアフ島に2ヶ月滞在した後に江田島に流れ着いた漂流民🌴
ブログの収入で古民家を買って島の生活を楽しんでます🌟
Wordpressによるオリジナルブログやサイトの構築が一応できます。
360度カメラ・オールドレンズ遊びも趣味📸
バイクもたくさん持ってます🏍
平日の日中にバイクに乗っている人を見かけたら、ボクである確率が高いらしいです(島民談🤣)
●Google ストリートビュー認定フォトグラファー
●Google ローカルガイド・レベル8(1つの県に1・2人いるレベル)
●朝鮮王朝史研究家
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