春の訪れをミモザと音楽でお祝い!切串の農園でミモザ祭り

2020年3月30日

 

 

 

 

 

 

江田島市内も、お花見シーズンに入り始めました。

春のお花見と言えば桜ですが、、

 

その桜の満開時期よりも少々早く、

季節の花を愛でながらひとときを楽しむ機会が

江田島町・切串で開かれました。

 

主役の花はミモザ。

春分の日からほど近い3月下旬に、切串の農園を舞台に開かれた

『ミモザ祭り』をレポします。

 

江田島の新たな名勝候補に!『ミモザロード』をアピール

会場は、切串港からもほど近い県道297号上にある農園のメリーファーム。

周辺では、ミモザの花が見ごろとなっています。

山の斜面を鮮やかな黄色に彩るミモザ。

 

メリーファーム付近の道を『ミモザロード』と名づけ、

江田島の新たな名勝につなげていければ…と、地元の方たちが企画して、

数年前からミモザ祭りを開いている、という経緯なのです。

 

メリーファームでは、このようにしてミモザの花が飾りつけられています。

ミモザの花が束になり、竹筒に入ってそろってお出迎え。

地域の方たちがミモザロードから木を切って花々を飾りつけ、

季節感とお祭りのムードを演出されていました!

青い空と豊かな農作物を生み出す大地をバックに、

風に揺れながら存在感を示すミモザ。

 

色彩的なコントラストもお見事ですが、改めて

自然の美しさをまざまざと感じさせられる景色。

メリーファームではこのような風景が、一帯に広がっていました。

 

自然の恵みと音楽に、五感で触れる1日に!

ミモザ祭りでは、地域の方を中心とした音楽ステージが繰り広げられました。

新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、イベントの自粛ムードが

高まる中の開催ではありましたが、、大規模な集客イベントというよりは、

演奏者同士の発表の場という意味合いの強い企画でもあり、

予定通りステージが上演されました。

 

なにしろ会場はこんなに広く、人が密集するような環境ではないですし…

海と広島方面が臨める舞台。最高のロケーションですね。

 

注目のステージ内容は、、

ミス広島牡蠣みー。さんの元気炸裂パフォーマンス!

牡蠣殻チョーカーとブローチも付けて登壇してくださいました。ありがとうございます!

ミス広島牡蠣みー。さんに聞く!牡蠣、スポーツ、そして江田島への思い

 

ほかにも…

歌だけでなく、さまざまな楽器が登場し、奏でられる音楽のジャンルも多岐に渡りました。

地元などで音楽活動を展開している名だたる方たちやフラダンスグループ、

有名アーティストゆかりの方など、そうそうたるメンバーが出演。

畑に立つお手製ステージも、趣が感じられます。

出演者の方も、準備を進めてきた関係者の方も、笑顔で輝いていらっしゃいました。

フラダンスは広々とした大地が舞台となりました…

海と青空をバックにフラ。観ているだけでも、エネルギーを

いただけたような気がします。

 

あと、会場にぴったりなこんなゲスト(⁉)も。

トカラヤギ@江田島 見てると欲しくなってくるよ

トカラヤギさんと触れ合えるコーナーが設けられました。

 

おきらくやさんの猪肉も。来場者の方が、焼いてくださいました。

餅つき&猪汁 埼玉県立浦和工業高校の体験民泊を取材してきましたよ!

江田島猪肉ジンギスカン爆誕! 平日の月曜日、総勢40名が歴史の生き証人になる

江田島市内外で有名な農家さんの営むメリーファームの主役、トマト‼

地域の方がにぎってくださったおにぎり🍙

 

盛りだくさんな1日であったことがお伝えできたかと思います。

ちなみに、私もガラスや貝殻・牡蠣殻を使ったハンドメイド品を

会場の一角で紹介させていただきました。

さんさんと降り注ぐ太陽の光を受け、サンキャッチャーも

たくさんの虹の光を生み出し、注目を浴びていました。

 

手作り感満載の企画ですが、こちらの会場では今後も

ミモザの時期と重陽の節句の時期に、

音楽ステージなどが繰り広げられる予定。

充実の名物イベントになっていきそうですね。