豪雨災害の爪痕 切串編

2020年2月28日

 

 

 

 

 

能美町中町に続き、江田島町切串を…

豪雨災害の爪痕 能美編

切串も西日本豪雨発生後、メディアなどで被害の大きい地域として

取り上げられたエリアです。

やはりほんの一部となりますが、災害の爪痕の残るスポットを取り上げます。

航路利用者が通りかかるエリア近くに…

江田島町中央方面から、切串港方面に向かう方向で県道297を走行し、

切串と幸ノ浦方面への道を示すこの標識のところで、幸ノ浦方面へと左折すると、

二股の道があり、右側へ。

しばらく走ると、路面に亀裂の入ったポイントに差し掛かります。ここが今回の爪痕の残るスポットです。

地元生活道が危険な状態に!怖さを残す道路脇の景色

ここで、道路わきの斜面を覗いてみると…

木が生えてなくて、地肌がむき出しになっている箇所が⁉

 

先ほどの道路、災害直後に崩落こそしなかったものの、

内部の土砂が道路脇の斜面に流出したそうです‼

 

地肌がむき出しになっている箇所は、

その時に土砂が大量に流出したために

えぐられたようになっている、とのこと。

 

地元の人の話では、この道は地元の人が車でよく利用しており、

福祉施設の送迎車も日常的に通っているそうです。

当時は本当に危険な状態になっていたんですね。

 

今では元の通りに走行する車もたびたび見られますが、

豪雨被害の爪痕と言える景色がしっかりと残されています。