博打岩(ばくちいわ) 古鷹山の史跡と山頂に行ってみた その2
博打岩での撮影が終わり、古鷹山山頂を目指すことに。
博打岩が山頂から500mの道のりなので、少し歩けば到達します。
といっても、山頂付近は意外と急峻なので平地のようにはいきません。
古鷹山山頂はどこだ?
しばらく歩くと分岐の看板が現れます。
山頂へは左。
矢印は左を指していますよね。
どう見ても左。
けれどなぜか右に行ってしまった(汗)
左へはなだらかな道が続き、右へはそれなりの勾配があったんです。
なので感覚的に右に行ってしまいました。
バカですね~。
ここが山頂とは逆に登った場所にある分岐点。
戻る方向に山頂への矢印が。
けれど、ここまで来ても気づいていません。
更に進んで下り坂が出現したことで、ようやく道を間違えたことに気づいたバカです。
疲れて思考力がなくなっていたことにしておきましょう。
途中の道はなかなかにデンジャラス。
畑から直行したせいで農業用長靴での登山でした。
足首が動きにくいし重いしでここに来て後悔。
トレッキング用とは行かなくても、底の滑りにくいシューズで行ったほうがベターです。
古鷹山山頂に到着
貴重な体力と時間を浪費して、ようやく山頂に到着。
「クマン山はあちら」の立て看板が主張しすぎですが、ここは古鷹山です。
石に彫ってあるでしょ。
「古鷹山頂上」って。
古鷹山の由来だそうです。
またもや悪文。
残念ながら文才のない方が担当したようです。
主語と述語がちぐはぐすぎでしょ。
博打岩の看板もそうでしたが、こんなに立派に作ってしまったら、作り変えるのに結構なお金がかかりそうです。
かと言って、こんな悪文を放置していると恥ずかしい。
困ったものですね。
八方園の方位盤
五省訓
最もフォトジェニックなのは旭日旗。
古鷹山の山頂に来た~って感じがします。
この旭日旗、意外と色あせてます。
そもそも誰が設置してるのでしょう?
市が設置してるのであれば、年に一度取り替えて、「第〇〇代古鷹山旭日旗オークション」なんてしてみれば良いのにと思ってみたり。
オークションの収益は林道整備の一部に使わせてもらえば、双方にベネフィットがありますよね。
続いて、上の画像を加工した360度動画をどうぞ。
素敵です。
道を間違ったこともあり、撮影が終わったのが夕方5時前。
ほんの少し下ったところで夕焼け小焼けが鳴り始めました。
「や~まのお寺の鐘がなる~♪」
時間差はあったものの、ほんとにお寺の鐘が聞こえるんですけど。
ラッパの音も聞こえるし。
江田島町は江田島市の中でも毛並みの違う町で、旧海軍兵学校や自衛隊との密接な関わりを持っています。
山もまた然りで、市内の他の山とは趣が異なっていました。
自然道が多く残っている古鷹山。
隣のクマン山も含めて、自然に戯れるにはちょうどよい場所なので、機会があればぜひ登ってみてください。
オマケ考察
この画像はコーコークレーター。
7年前の2015年にオアフ島のハワイカイに2ヶ月ほど滞在していた際に登りました。
近所だったので安易な気持ちで自転車で行き「登ってみるか」と思って登ったものの、368mを一直線に登るため、相当きつかったのを覚えています。
このレールは軍事用で、頂上には要塞があります。
オアフ島といえば世界有数のリゾート地ですよね。
意外なことに江田島との近似点があるんです。
第二次世界大戦で攻撃を受けたパールハーバーはオアフ島にあり、一方の江田島は海軍兵学校が存在していました。
なので、言ってみれば、コーコークレーターはオアフ島の古鷹山なのです。
どちらの島にも住んだことがあるから断言できます。
江田島はオアフ島をベンチマークすると面白いことになりますよ。
アイデアは山のようにあるので、本気で取り組みたい観光セクションの方のアクションを期待します。
以上、オマケ考察でした。
投稿者プロフィール
-
🍄江ニャ島市特命係長🍄
「せとうちネコネコ団」の執事として、10数匹の猫の執事生活満喫中🐈
サイゴンやバンコクで彷徨い、オアフ島に2ヶ月滞在した後に江田島に流れ着いた漂流民🌴
ブログの収入で古民家を買って島の生活を楽しんでます🌟
Wordpressによるオリジナルブログやサイトの構築が一応できます。
360度カメラ・オールドレンズ遊びも趣味📸
バイクもたくさん持ってます🏍
平日の日中にバイクに乗っている人を見かけたら、ボクである確率が高いらしいです(島民談🤣)
●Google ストリートビュー認定フォトグラファー
●Google ローカルガイド・レベル8(1つの県に1・2人いるレベル)
●朝鮮王朝史研究家
最新の投稿
- 新江田島名物2024年8月8日御も(ごも) 江田島市大柿町の郷土料理 御もエヴァンジェリスト誕生?
- 観光地・景勝地2022年2月15日博打岩(ばくちいわ) 古鷹山の史跡と山頂に行ってみた その2
- 観光地・景勝地2022年2月14日博打岩(ばくちいわ) 古鷹山の史跡と山頂に行ってみた その1
- その他2021年11月19日えたじまものがたり博覧会(えも博:emohaku)には参加してません!!!!!