築80年の古民家、震度4に耐えられたのだけど
うたた寝をしていて昨日の地震には気付かなかったのだけど、今日の深夜の地震は、起きていたこともあって気づきました。
というより、防災放送がすごい音量だったので、気づかないわけにはいきませんでした。
テレビで聞くのと同じ警報音が鳴るのですね~。
今回はじめて知りました。
今回江田島は震度4でした。
広島市内は震度2ほどだったので、ひょっとすると地震に弱い場所なのかもしれません。
いままでは広島市内の鉄筋の物件に住んでいたし、もともと広島市は地震がさほどない場所なので、ひどい揺れを感じたことはありませんでした。
そのため、今回は古民家ということもあり、揺れがひどければ外に逃げようと思いながら揺れを待っていたのです。
母屋より納屋が心配だった
左が納屋で右が母屋。
居住しているのは母屋の方で、同じ瓦屋根でも一度葺き替えをしており、土のないタイプ。
一方で、納屋の方は土を塗って瓦を載せている昔ながらのタイプなので、屋根部分の重量がかなりあります。
土だけでも数百キロはあるかな?
当然ながら地震でまっさきに崩れるのは納屋の方です。多分。
納屋だから柱が細いのかというと、決してそうでもなく、結構太い木が使われています。
ただし、梁の接合部分がずれてきているので、そこがバキッといってしまったらやばそうです。
こちらも納屋。瓦がずれています。
雨樋に引っかかってなんとか落下せずにすんでいるのですが、早く撤去しないとやばそうで。
これは地震によるものではなく経年劣化ですが、地震の一撃がトドメになる可能性も。
震度4には耐えられたけど
今回の熊本の地震の様子を見ていて、日本家屋の倒壊が多かったのが気になりました。
ただ、その多くが2階建てだったように思います。
日本家屋はもともと屋根部分に過度の重みが加わっているため、2階建てにすると一階部分が潰れやすいようです。
幸いうちは平屋だし、地区面積が120平米あるので、揺れを分散しやすいのか、思ったよりは揺れませんでした。
というより、ゆらゆら揺れてうまく振動を逃している印象でした。
それでも、鉄筋の物件とは異なり、ギシギシ音がするので無気味ではあります。
今回は震度4だったから大丈夫でしたが、これがもっと大きな地震になると、実際のところどうなるかはわかりません。
そうはいってもリスクを承知で購入したので、不測の事態が起こってしまったら諦めるしか無いんですよね。
最近は僕のように敢えて古民家を購入する人が増えていますが、地震のリスクだけは肝に銘じておかなければいけないと思いますよ!
投稿者プロフィール
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🍄江ニャ島市特命係長🍄
「せとうちネコネコ団」の執事として、10数匹の猫の執事生活満喫中🐈
サイゴンやバンコクで彷徨い、オアフ島に2ヶ月滞在した後に江田島に流れ着いた漂流民🌴
ブログの収入で古民家を買って島の生活を楽しんでます🌟
Wordpressによるオリジナルブログやサイトの構築が一応できます。
360度カメラ・オールドレンズ遊びも趣味📸
バイクもたくさん持ってます🏍
平日の日中にバイクに乗っている人を見かけたら、ボクである確率が高いらしいです(島民談🤣)
●Google ストリートビュー認定フォトグラファー
●Google ローカルガイド・レベル8(1つの県に1・2人いるレベル)
●朝鮮王朝史研究家
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