Google砲でアクセス3倍。グーグル砲とは？新規サイトにもやってくる！

2019年2月6日

長く生きているといろいろなことがあるものです。

今回は3日連続でいわゆるGoogle砲を受けたお話。

ど～も～。

なんちゃって文系Web屋のSaksakが通りますよ～。

 

 

 

 

※前置きが長いです

 

正月早々サイトが吹っ飛ぶ

今年は正月早々やらかしてしまうという、とんでもないスタートとなりました。

レンタルしているサーバーが古くなっており、新サーバーに引っ越してと言われていたのを伸ばし伸ばしにしていて、正月休みを利用して重い腰を上げて作業を行ったのです。

 

もっと前にやっておけば問題はなかったのかも知れません。

ここ数ヶ月、サーバーの状況にサイトが耐えられずちょろちょろエラーが出ていたりもしたんです。

そんな状況でデータを移行しようとした矢先・・・。

WordPress真っ白テロ。

 

WordPressを運営している方ならわかると思いますが、このテロには何度か遭遇してるのではないかと。

真っ白になったぐらいではさほど焦りませんよね。

もう何年もWordpressをいじってるのですから。

だけど、今回のは厄介でした。

管理画面も表示画面も何もかも真っ白で、にっちもさっちもいかない状況だったので。

 

幸いftpでサーバーにはアクセスできたし、データベースも生きていたので、ひとまずサーバーのデータを新サーバーに移管しました。

その後、プラグインを不動にしたりあれこれ試みるも真っ白は継続。

最終的には数日後に復旧したものの、真っ白な時点で収益はゼロに。

完全に死んだと思いましたよ。

 

このような経緯があったので、急遽同じ内容の新サイトを作ることに。

もともと旧サイトは当時マイブームだった日本語ドメインで作成しており、ローマ字ドメインに移行したいなと思っていたのです。

幸い、専門ジャンルで使えそうなドメインを取得してほったらかしていたものがあったので、それを使うことにしました。

 

 

初日から1000PV

旧サイトはデイリーで1000PV前後で推移するサイトでした。

これがメインのサイトだと生きていくには厳しいものがありますが、メインではないサイト群の一つだったので問題なしです。

 

移管後にメインサイトで告知。

Twitterやアメブロでも告知。

すると、なんていうことでしょう！？

移管前とほぼ同じくらいのPVを初日に達成できたではありませんか！

ファンが付いているというのはありがたいことです。

けれど、新たな問題に直面します。

 

 

アドセンスがサイト単位の認証に！

しばらく新規のサイトを作成していなかったので知りませんでした。

アドセンスがサイトごとの認証になってることを！

 

当サイトにも使用しているアドセンスは、Googleと契約しています。

ほぼ全自動でサイトや閲覧者にあった広告が表示されるのですが、変なジャンルの広告がほぼないので、安心して利用できています。

これまでは、アカウントが認証されると、新規のサイトでも初日から運用が可能だったのですが、2018年のあるタイミングから、その審査が厳格となってサイト事になっていたのです。

 

そんなことは知らずに、過去やってきたやり方と同様に、とりあえず最初の記事を書いたときにアドセンスを設置しました。

けれど表示されません。

「意味がわかんないんだけど・・・」と思って調べていると、先述のサイトごとの認証に変更されたとの記事にぶち当たりました。

 

すると、早速、Googleから悲しいメールが。

AdSense の利用を開始するには、問題を解決してください（メールの題名）

審査の結果、残念ながら、現時点ではお客様のサイトに広告を掲載することはできません。サイトに広告を表示できるようにするには、問題を解決してください。

 

いや～、そりゃそうでしょう。

記事数1だもん。

というわけで、12記事書いたあたりで再審査を申請。

悲しいメールが来てから20日後の1月26日にようやく申請が通りました。

苦節20日間。

長かった～。

サブのサイトとは言え20日間収益ゼロですよ。

サブの中では優秀なサイトだったので、かなりの打撃でした。

 

 

Google砲襲来でアクセスが3倍に！

 

上のグラフは新サイトの直近の推移。

土曜日は記事の更新をしないので1000PVを切っていますが、その他の曜日は今までどおりのPV を獲得できています。

けれど、新サイトに移行してから、何故かPVが跳ね上がる日が出現するようになりました。

2月4日なんて3000PV越えてます。

 

メインのサイトではデイリーで10万PVを超えることもあったので、3000PVという数字には驚かないのですが、このサブサイトは特化型で、過去のPVをみても2000PVが限度だったために、当然ながら不思議に思ったのです。

しかも一度ではなく、2週間で6度の跳ね上がりを見せています。

まず考えられるのはサイトの設定をミスってるということ。

「オレ、またやっちゃった？」と思いつつ、あちこちチェックしてみるもミスはありません。

ミスしたときはアドセンスのPVと他のアクセス解析に乖離が生じるのですが、そんなことは一切なく、PVに比例した収益が順調に上がっています。

 

 

com.google.android.googlequicksearchbox ってなんだ？

 

上の画像が3000PV越えたときのアクセス解析。

「WordPress Android App」という項目の数値が964ありました。

他の日には数十レベルなので、これが原因だとわかります。

 

そして、その下の階層にあったのが下記の表示。

com.google.android.googlequicksearchbox/https/www.google.com 961

com.google.android.googlequicksearchbox 3

 

調べてみると、スマホのグーグルアプリからの流入ということがわかりました。

特定のジャンルに興味のある人に届ける最新ニュースとして、サイトの記事が掲載されているというのが、PVの跳ね上がりの原因でした。

そう、これがいわゆるGoogle砲です。

制作して1ヶ月も経っていないサイトでも、人が知りたい情報がまとめてあればGoogle砲がやってくるんですね。

これはサイト制作者としての朗報では？

 

 

Google砲は狙えるのか？おそらく可能です

当該サイトでは、ある指標の最新情報を日々記事にしています。

今まであまり考えていなかったものの、よくよく考えるとニュース性がありますよね？

Google砲に関しては、このニュース性が重要なファクターです。

最新情報を供給するシステムに於いては、いくら良質な記事でもタイムリーなものでなければ意味がないから。

あえてGoogle砲を狙うのであれば、まずはその点を踏まえなければならないでしょう。

 

 

記事の更新時間は正午以降？

記事の更新時間は正午以降が狙い目かも知れません。

Google砲のあった日は正午前から正午過ぎの更新で、その他の記事の更新時間は午前10時から11時のあいだでした。

 

そして面白いのが2月5日の動き。

午前10時台に更新してGoogle砲がなかったため、修正も兼ねて15時台にリライトして更新時間もその時間に設定し直して更新しました。

すると、その直後にGoogle砲発動。

う～ん、なんなんでしょう？

これで3日連続のGoogle砲です。

ひょっとすると、当該サイトはニュースサイトとしてすでにGoogle側に登録されているのかも知れません。

 

ちなみに、Google砲が発動する際には、当該サイトは14時以降にPVが跳ね上がりだします。

時系列でもPVを追っているので、ほぼ間違いありません。

ひょっとするとジャンルによって違うかもしれないので、Google砲が発動されたときには、詳しく解析することをおすすめします。

 

またまたちなみに、当該サイトではニッチな情報を提供しています。

汎用性のある情報なら1万PVを超える恩恵があるようですが、当該サイトでは良くてプラス2000PVの恩恵でとどまっています。

 

 

日本語ドメインはダメなのかも？

Google砲の発動により、収益化できなかった20日間の損失も、このまま行けば今後穴埋めできそうです。

しかし不思議なのは、サイトの構造や記事の体裁が全く同じであるにもかかわらず、旧サイトにはGoogle砲が来なかったこと。

ひょっとすると、日本語ドメインが阻害要因だったのかと思ってみたり。

 

サイト名に速報の文字を入れたから？

もう一つ考えられるのが、サイト名を変更したこと。

従来のサイト名になにげに「速報」の文字を入れたのです。

それがニュースサイトとしての認定を受けた要因かもしれません。

 

 

まとめ

災い転じて福となすとはよく言ったもので、今回はうまくダメージから抜けてポジティブなポジションを取ることができそうです。

あ、一つ言っておくと、おそらくは雑記ブログでGoogle砲をもらうのはハードルが高い気が。

あくまでニュース性が重要なのではないかと。

かといって、トレンドブログのような身のないものはおすすめしません。

マネタイズできていればそれで良いというのであれば構いませんが、ゴシップの知識が豊富になるだけであとに何も残りません。

どうせなら、自分の中になにか残るジャンルを追求してみてはどうでしょう？