多田修平の男子100メートル決勝を見てきたよ!西日本学生対抗選手権@エディオンスタジアム広島
昨日7月1日、陸上の西日本学生対抗選手権(西日本インカレ)を見に行ってきました。
お目当ては多田くん。
男子100メートルで急上昇中の多田修平です。
今年の陸上の西日本インカレの開催場所はエディオンスタジアム広島。
良い機会だし9秒台を目のあたりにできるかもとの淡い期待を持って、バイクで2時間かけて行ったのです。
沼田に行ったのは久しぶりでした。
その前に・・・大学でスポーツをしてない人にはインカレって馴染みがないかもしれませんね。
高校生の大会だとインターハイやインハイと呼ばれますよね?
まあ、あれの大学版で、インターカレッジの略です。
別のスポーツですが、ボクもインカレの出場経験があるんですよ。
そんな大会なので、さほど混雑することもないんです。
カレッジスポーツは有力大学が関東に集中していることもあって、軒並み東高西低。
陸上もご多分に漏れず、殆どの競技で西日本の記録と全国の記録に乖離が見られました。
そんな状況でしかも100メートルなので、西日本にいる多田修平の存在は稀有なのです。
6時間前から他の競技も見ていたので、時系列に沿って紹介していきます。
エディオンスタジアム広島
広島に長年住んでいながら初めて行きました。
向かいの学校にはしょっちゅう行っていたのに!
学連腕章
写真を撮っていると、学連の学生がやって来て、登録してくださいと言われました。
変な写真撮る人がいるので、その対策なのでしょうね。
そこで本部へ行くと腕章を渡されました。
ボクは中国四国の他のスポーツの学連委員長をしていたので、ちょっと懐かしい気持ちに。
学連って審判の資格を取ったり、選手が知らないようなルールの勉強をしたりと、裏方の仕事が大変なんですよ。
陸上の運営は多岐にわたるので特に大変そう!
控室?
選手はコンコースにブルーシートを敷いて陣取っていました。
陸上は一つの大会の参加人数が多いですもんね~。
野球やサッカーだと、その時間帯に試合をするチームだけなので人数が限られるので、こんなことにはなりませんよね。
ボクがやっていたスポーツでは、全国大会の男女選手の合計が100人と決まっていたので、こんなことにはなりませんでした。
南斗水鳥拳にしか見えない!
ボクが陣取ったのは100mのゴール地点。
到着したころは女子走幅跳の真っ最中でした。
飛翔してますよ!
はっきりと覚えていないのですが、彼女が優勝したはずです。
6m13だったかな?
直前に逆転されて、最終の跳躍で再逆転したような。
写真ばっかり撮っていると、肝心なリザルトがおざなりになります。
テレビ中継のようにわかりやすい解説もないので、顔と名前と結果が一致しません。
運営のいろいろ
競技自体はテレビのほうがよくわかりますよね?
よく視聴できるようなカメラアングルが定番化していて、おまけに解説までありますから。
けれど、現場でしかわからないこともあるものです。
個人的には、そのような裏方仕事も興味深く見ることができました。
スターティングブロックをレースのたびに運んだりするのも新鮮だったし、ただ置いているだけというのも今回はじめて知りました。
スターターのピストルの打ち方や、ハードルの設置方法なども、観察しているとなかなか興味深いものでしたよ。
武庫川女子大学
替え歌応援でやたら目立ってました。
ちょっと寒い感じもあり、一般の観客の中には引いてる人も?
30年ほど前の学連スポーツはこんなの多かった気がするのだけれど、今はやる大学が少なくなっているような気がします。
趣は違うけど、ボクも当時はやたら声出ししてましたよ(笑)
槍投げ
選手の真上に槍があるのわかります?
アングル的にそうなっちゃいました。
6回目に他の人に逆転されて、最終投擲者になった彼は、再逆転して見事に優勝。
77m91だったかな?
大会記録でした。
流石に80m近くやりが飛ぶと、迫力がありますよ!
多田修平 男子100メートル決勝
ずっとまばらだったスタンド席も、3・40分前から急に人が増え始めご覧の通り。
(顔がはっきり見える人にはモザイクを掛けときました)
ついに多田修平登場!
39番です。
周りはザワザワ。
スタート練習1
スタート練習2
スタート練習3
選手紹介前。
ここで、写真は置いといて、肉眼で見ることを選択。
カメラを膝の上において、ゴール直前でシャッターを押すだけにします。
一脚でも持ってきておけばよかった・・・。
『お静かに願います、助力はできません』
最近流行りの『シー』というアナウンスはありませんでした。
レーススタート。
そしてゴール前。
多田くん、ぶっちぎり。
そして、見事な被写体ブレ(汗)
午後7時前だったので、シャッタースピードが出ませんでした。
ISOを12800まで上げるか、流し撮りでもすればよかったのでしょうが、前者だとざらつくし、後者は肉眼を選択したため仕方なくできませんでした。
けど、昼だとこのくらいの絵は撮れてたのですよ↓
若干流しどりしたかな?
このスタジアム。
そもそも陸上競技場なのに、スタート一が真っ暗ってどういうことよ?
ライティングしろって!
結果は追い風0.3mで10秒21でした。
観客から残念などよめきが。
みんな9秒台を期待していたようです。
先日、日本選手権があったので、流石にピークではなかったようですね。
それでも大会新記録でした。
走り終えたあとの多田くん。
個人的には彼に9秒台を出してほしい。
這い上がって来た感があるし爽やかだし。
もっとも、這い上がって来たイメージがあると言っても、元からかなり速かったんですよね~。
各年代でファイナリストになっている人なんだから、才能がないなんて言うのはおかしな話だし。
今回、目の前で9秒台を見ることはできませんでしたが、10秒前半で走る人を間近で見たのも初めてだったので、とても有意義でした。
悲劇?
女子800メートルの準決勝の一コマ。
なんと時計が動いておらず計測不能状態に。
レース中に確か2度ピストルの音がしたんです。
なんだ?と思ったらこんな有様。
時計が動いてなかったときのルールに則った処置だったのかもしれませんが、選手たちはすでに1周と1/4ほど走っており、止まるわけにもいかず結局最後まで走っちゃいました。
誰かが走っていって止めればいいのにそのまま走らせちゃって・・・。
万が一の危機管理ができてないというだけでなく、種目が800mだっただけに、もう一度やるというわけにも行かず。
準決勝だからタイムで拾われる人もいるからね。
結局どうなったのでしょうね?
シメ
陸上って見るのが難しいスポーツだと気づきました。
全体を見るのはスタジアムの上の方に行ったほうがわかりやすいのだけど、それだと選手が豆粒になってしまいます。
かと言って、近距離で見た場合には、競技の性格上、移動するものが多いので、ゴールシーンが見られないなんてことも。
また、棒高跳びや投擲系、スプリント系など、競技場内に分散して同時進行で行われているので、お目当ての競技しか見ることができません。
結局は、すべてをまんべんなく見たければ映像という選択肢を取らざるを得なくなります。
その場で臨場感を味わうか、まんべんなく視聴するか、選択に苦慮するところですね。
今回は学連のサイトでスケジュールや出場選手をスマホでチェックしつつ見ることができました。
けれど、今の御時世、もっとメディア的アプローチを学連がしてもいいと思うんですけどね~。
昨今は簡単な機材で生中継もできるし、スタンドにいながらスマホで解説を聞きつつ見る事ができれば、もっと楽しめたと思います。
投稿者プロフィール
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🍄江ニャ島市特命係長🍄
「せとうちネコネコ団」の執事として、10数匹の猫の執事生活満喫中🐈
サイゴンやバンコクで彷徨い、オアフ島に2ヶ月滞在した後に江田島に流れ着いた漂流民🌴
ブログの収入で古民家を買って島の生活を楽しんでます🌟
Wordpressによるオリジナルブログやサイトの構築が一応できます。
360度カメラ・オールドレンズ遊びも趣味📸
バイクもたくさん持ってます🏍
平日の日中にバイクに乗っている人を見かけたら、ボクである確率が高いらしいです(島民談🤣)
●Google ストリートビュー認定フォトグラファー
●Google ローカルガイド・レベル8(1つの県に1・2人いるレベル)
●朝鮮王朝史研究家
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