Workaway(ワークアウェイ)やWWOOF (ウーフ)は江田島にも上陸するの?

最近のホットイシューにWorkaway(ワークアウェイ)やWWOOF (ウーフ)などのマッチングシステムがありますよね?

こんな地方の島でも話題になっているのだから、都市部ではもっと話題になっているのかもしれません。

これらは一体どんなシステムなのでしょうか?

そして、江田島が関わることがあるのでしょうか?

そのあたりを僕の経験も踏まえて紐解いていきましょう。

 

 

Workaway(ワークアウェイ)

ザックリいうと宿泊と食事をホストが提供する代わりに、ボランティアとして労働力を提供するマッチングサービスです。

Workaway(ワークアウェイ)の場合には、職種の限定がありません。

農林水産業を始め、大工仕事や店番などでもよいのです。

もちろん、各国の法律に照らし合わせて違法ではないものに限ります。

 

ホスト側が労働力を本気で得ようとするのならこのシステムは利用しないだろうから、酔狂な人が外国人や他の地域の人と交流したい場合に利用するような気がします。

もちろん国や地域によって労働のあり方が異なるので、ほんの数時間だけ働き手のほしいホストなんてのもいるのかもしれません。

 

ボランティア側のメリットは宿泊費と食費が無料になること。

何かしらの経験が積みたい人、安価に異文化交流したい人などがボランティアになるのでしょう。

世界一周の際にコストを浮かすなんて利用も多そうです。

 

 

WWOOF (ウーフ)

こちらもWorkaway(ワークアウェイ)と類似のマッチングシステム。

こちらは有機農業に従事している事業者や人がホストになります。

うちのように自然農をやっているとホストになれますが、農薬を使った慣行農法の事業者はホストになれないのでしょう。

日本の場合有機JASというなんちゃって有機農法があるのですが、そのあたりが基準に引っかかるかどうかは?です。

WWOOF (ウーフ)側の基準は、さほど厳格ではないような気もします。

 

 

そういえば似たようなことやっていた

Workaway(ワークアウェイ)の話を聞いたとき、実は妙なデジャヴュ感がありました。

そして、過去を振り返ったときに、「あ、やってたわ、オレ」と思ってしまいました。

 

アジアン雑貨屋をやっていた頃、仕入先のバンコクではゲストハウスに泊まらずに、タイ人の友人宅かチベット系ネパール人宅に泊まっていました。

もちろん、宿泊費も食費も無料です。(現在のタイでは個人宅に泊まることができないはず)

それどころか、何度もタイの島々に旅行に連れて行ってもらってた(汗)

 

 

チャトチャック市場、朝6時頃から仕入れに来ている人に商品を提供してた

 

 

こちらはカオサン。夜10時の閉店間際。

日本のキャラクターのぬいぐるみをプレゼントしてたので、女の子から大人気だった(笑)

 

 

家に帰ってスタッフとモモパーティー。

僕が泊まりに行くとよく作ってくれた。江田島にないのが悲しい。

 

 

蒸し餃子の親玉みたいなモモ。家によって形は違う。

タイにはヤクの肉がないので、マトンかチキンで作ってた。

 

 

まとめ

当時こんなことをしている日本人はあまりいなかったけど、僕はいろいろな人の家に行っては寝泊まりしていたのです。

そんな行動をアシストするマッチングシステムが、まさにWorkaway(ワークアウェイ)WWOOF (ウーフ)なんですよね。

僕の場合は親しくなってご自宅にお邪魔していたけど、マッチングシステムだと受給共に人となりがわからないのが難点です。

中にはとんでもない人もいるだろうし、外国人が来た場合には習慣や言葉の壁もあるでしょう。

 

うちでやってみてもよいのだけれど、自由な生活に制約が生まれそう。

規則正しく生活している農家さんや漁師さんのほうがうまくマッチしやすそうです。

投稿者プロフィール

saksak・
saksak・エタジマ大学主宰
🍄江ニャ島市特命係長🍄

「せとうちネコネコ団」の執事として、10数匹の猫の執事生活満喫中🐈
サイゴンやバンコクで彷徨い、オアフ島に2ヶ月滞在した後に江田島に流れ着いた漂流民🌴
ブログの収入で古民家を買って島の生活を楽しんでます🌟

Wordpressによるオリジナルブログやサイトの構築が一応できます。
360度カメラ・オールドレンズ遊びも趣味📸
バイクもたくさん持ってます🏍
平日の日中にバイクに乗っている人を見かけたら、ボクである確率が高いらしいです(島民談🤣)

●Google ストリートビュー認定フォトグラファー
●Google ローカルガイド・レベル8(1つの県に1・2人いるレベル)
●朝鮮王朝史研究家