蒼天トマトプロジェクト始動（コードネーム：Seigaiha）

2019年6月19日

最近はハーブの収穫に追われてPCを見る気力がなく、ズルズルとサボってしまいました。

けれど、密かに始めたプロジェクトの記念すべき初成果が出る頃合いになったので、重い腰を上げて筆を執りました。

筆を執る・・・キーボードを叩いたが正解かな？

 

 

 

蒼天トマトプロジェクト始動（コードネーム：Seigaiha）

2年越しでやりたかった特殊なトマト栽培に着手しました。

名付けて「蒼天トマトプロジェクト」。

当初は「天空トマト」なんていいなと思っていたのだけれど、すでに「天空のトマト」というネーミングのものがあって却下。

仰ぎ見るから「仰天トマト」？「トマトの森」？「トマトの樹海」？と悩んだ結果、「蒼天トマト」に落ち着きました。

 

そして、コードネームは「Seigaiha」

漢字にすると「青海波」です。

その理由は後ほど。

 

で、なにをするのかというと、いわゆる巨木トマトを栽培するのです。

北海道の恵庭市にえこりん村という場所があって、一本のトマトから17000個収穫したという記録があるのですよ。

それのミニトマト＆路地バージョンを試しに思ったのです。

ざっくりとした栽培方法は液肥栽培になります。

もちろん無農薬ですよ。

では、4月中旬から始めた栽培の様子を見てみましょう。

 

4月21日

とりあえず片づけと並行してやり始めたので周辺が汚いです（汗）

普通にホームセンターで売られているCF千果（２５ｃｍくらい）の土を洗い落として液肥にポチャン。

いろいろと秘密のシステムを可動させているので、ただ浸けてるだけではありませんよ。

一応比較実験のために、路地にもミニトマトを植えました。

比較なら同じ銘柄にすべきだけど、別の銘柄を植えてしまった（汗）

 

5月6日

 

まだ片付けが・・・。

明らかに生長してるでしょ？

 

5月13日

 

この一週間の生長は凄まじく、一気に７０ｃｍ越え。

液肥栽培の生長は凄まじいの一言。

 

5月19日

横幅も出てきました。

 

5月31日

このころで、すでに横幅は2m近くに。

そしてマスカットと合体（汗）

 

6月12日

縦に10箇所ほど誘引しています。

すでにジャングルですぞ。

 

6月16日

第一果房のトマトが赤くなり始めました。（真ん中やや右下）

隠れてるのはサビチビちゃん。

うちの猫たちはトマトを食べないので食害の恐れはありません。

 

現在300個ほどがすでに着果中。

本当に恐るべしです。

 

 

 

上の写真のトマトは比較実験中のトマト。

すでに食べちゃいました。

ネットでリサーチすると、採れ始めは路地のほうが先と書かれてあり、ウチでも同じ結果となりました。

1週間ほど露地モノのほうが早かったです。

けれど、これから採れる数が大逆転するのは目に見えていますね。

 

 

どうしてコードネームがSeigaihaなの？

青海波って波模様を抽象化した模様ですよね。

実は、今回は液肥槽の設置場所の都合で、放射状に枝を伸ばすことができませんでした。

もう一方には空間がなくてマスカットが空中に陣取っているので。

なので、浜に打ち寄せる波のように片側に伸びていくのです。

また、緑とは葵のでイメージ的にもこの言葉がしっくり来るのです。

ちなみに、九重で光源氏が頭の中将と舞ったのも青海波ですよ～。

 

 

目指すは2万個

4年前、江田島のトマト王を目指すと言って4500個のミニトマトを栽培して以来、栽培がストップしていました。

トマト王、他に居たし（汗）。

 

 

今回はセルフリベンジマッチ。

この一本から2万個のミニトマトを収穫することにチャレンジします。

路地なので温度調節ができないデメリットも有り、9月に大きなブランクが起きそうですが、最低でも1万個は採りたいなと思っています。

 

あと2・3日もすれば一個目が収穫できるので、そこからカウントダウンが始まります。

経過はおいおい当サイトでお知らせしますね。