江田島、美術、教育…さまざまなキーワードで話題の作家・戸川さんのアトリエを訪問!

2019年6月27日

 

 

 

 

 

 

江田島市内在住の美術作家、絵本作家、美術関係教育者の戸川幸一郎さん。

多方面でご活躍していて、地元でも話題多き人であることは知っていたのだけど、このたび偶然にも、アトリエを訪問する機会を得ることができました。

島のアトリエ、島の作家、アート作品に触れるチャンスを生かしたレポ、お届けします!

豊かな自然に囲まれたミステリアス(⁉)なアトリエ

島らしい、自然豊かでのどかな雰囲気の高台に立地するアトリエ。

バーベキューにももってこいって感じの開放的なお庭に、まずお邪魔しました。

太陽の光を浴びて、まぶしいぐらいに鮮やかに咲き誇る紫陽花たち。

こちらも、目に鮮やかなたわわに実った木の実。

やまももでした。酸っぱいけど、クセになりそうな味…💞

それでは、失礼しま~す!手作り感ある玄関ですね。

表札は、京都の鋳造作家さんの作品だとか。

おっと、アトリエはこちらでした💦ん…?

何だこれは⁉

入口付近にインパクト大のオブジェ…

一体どんなアトリエなんだろう。

好奇心を刺激されます。

手広さこそが戸川流⁉おもちゃ箱のようなワクワク感いっぱいの作品たち

そろそろと覗いてみると…

工房❗って感じの空間ですね~。

ちょっといろいろズームアップしてみましょう。

わー、かわいい💓薪ストーブだそうです。

パステルトーンの外観がキュートさをアップさせてますね。

表に飾られた蓋のデザインも、そそられます。

棚には、たくさんの作品が。

机には、制作道具が。モノづくりの趣を感じさせる風景哉。

床にも、存在感ある作品が。

飾られている作品だけでなく、上部のペイントにも目線がとらわれそうな壁。

アトリエ内の景色を切り取りながら戸川さんの作品も紹介してきましたが、ここまでの作品群を見てもお分かりのように、ジャンルが広いのです。

「いろいろなことをやりたくなるので、手を伸ばせて取り組める距離でアトリエ内に道具などを置いている」そうです。

さらに、「焼き物にしても木彫にしても、上手になると面白くなくなって制作をやめてしまう」とも。

手広さの底には、1つの道を究めるという美術的な既成概念に対する挑戦意識があるそうです。

 

「1つの道だけを究めるわけじゃないから、できる世界もある」という戸川さんの言葉を踏まえて、改めて作品をご紹介。

音楽に合わせて描くライブペインティングで作ったアクリルの大作。

戸川さん自ら、来場者にコーヒーをふるまってくださいました。

見るだけで気分が上がりそうな色鮮やかなティーポット⤴

木彫。思わず、作品への愛情が感じられます。

 

美術を通した教育に関しても、新しい学びの形を構築しようとしているそうです。

どんな教育システムになっていくのか…❓

ますます、目が離せない作家さんですね。