トカラヤギ@江田島 見てると欲しくなってくるよ

今度新しく畑を借りることになりました。

10年間耕作放棄地だった畑なので木が数十本生えている状況。

なので、最近は開梱に勤しんでいます。

 

北海道を開拓した人って極寒とともにこの苦労を体験したんだなと思いながら、今のところ器械を使うことなく手作業で木を伐採。

木をバッキバキに倒しつつ、体もバッキバキな状態。

あちこち痛いです(泣)

 

 

トカラヤギ

 

獣の気配?トカラヤギでした

畑がすでに森化しているので、隣の畑さえ見えません。

ナタを駆使して木をバキバキにぶった切っていると、隣の方からもバキバキと音が。

「なに?獣がいるの?ひょっとしてイノシシ?」

と思いつつ耳を澄ませていると、再度バキバキと音が。

しかも今度はゴツッって音も。

「今日はナタを持ってるから戦えるぜ!」

イノシシの突進を想定して太ももあたりでナタを振る仕草を繰り返し戦闘モードに入りつつ近づくと・・・

何ということでしょう。

トカラヤギでした(笑)

 


実は知人がトカラ列島から連れてきたヤギで、隣の畑で放牧していたのです。

バキバキ音がしていたのは彼らが小枝を踏んでいたから。

ゴツっと音がしていたのはヤギ同士が角でぶつかり合ってたから。

うちの猫の中にも頭突きをしてくる子がいるのだけど、流石にそれとは迫力が違います。

 

とはいえ、このトカラヤギ。

そんなに体躯は大きくないです。

一般的にみんなが思い浮かべるザーネン種は人の体重と対して変わらないほどの大きさになるようだけど、ここにいるトカラヤギは推定25~40kg程度。

なので、恐怖感を抱くほどではありません。

というかむしろかわいい。

 

友人たちと話していると目が怖いとの意見が多かったのですが、じっくり観察しているとあの目こそがキュート。

ちょっぴりお間抜けさんって印象なんです。(猫とは90度違う角度で瞳孔が開くことを初めて知った)

角で競り合っているときは流石に迫力があるものの、普段はのんびりした動きなので、眺めているだけでもほのぼのできます。

角もとんがり部分は後ろにあるので、万が一頭突きを食らったとしても刺さることがないのもトカラヤギの安心ポイント。

 

うちの畑の隣にはオスちゃんだけが放牧されているのですが、メスちゃんも20匹弱います。

実は主に肉食としての用途に適したタイプ。

乳はザーネン種ほど出ません。

それでも、飼い主さんはひとまずチーズを作ろうと奔走している最中です。

 

江田島でというかこのあたりでトカラヤギがいるのはここだけでしょうから、江田島産トカラヤギチーズを見かけたら、この子達の奥さんの乳でできていると思ってください。

今年から食べられるかも。

乞うご期待!

 

あ、ちなみに、飼い主さん絶賛募集中です。

とりあえず直近では江田島市沖美町のフウドで、1月25日に販売ブースがオープンしますよ。

もし行くことができなくてもご安心。

飼い主さんは友人なので、こちらに問い合わせをしていただいてもお取次ぎができます。

一応、飼い主さんのサイトのリンクも張っておきますね。

 

本拠地はまだ準備中で、ヤギたちは別の場所にいます。

 

投稿者プロフィール

saksak・
saksak・エタジマ大学主宰
🍄江ニャ島市特命係長🍄

「せとうちネコネコ団」の執事として、10数匹の猫の執事生活満喫中🐈
サイゴンやバンコクで彷徨い、オアフ島に2ヶ月滞在した後に江田島に流れ着いた漂流民🌴
ブログの収入で古民家を買って島の生活を楽しんでます🌟

Wordpressによるオリジナルブログやサイトの構築が一応できます。
360度カメラ・オールドレンズ遊びも趣味📸
バイクもたくさん持ってます🏍
平日の日中にバイクに乗っている人を見かけたら、ボクである確率が高いらしいです(島民談🤣)

●Google ストリートビュー認定フォトグラファー
●Google ローカルガイド・レベル8(1つの県に1・2人いるレベル)
●朝鮮王朝史研究家