トムヤムマテ 新江田島名物爆誕!それっておいしいの?

昨晩、江田島に新名物が爆誕しました。

その名も「トムヤムマテ」

「なんじゃそりゃ?」

「トムヤムクンなら聞いたことあるけど?」

 

そうでしょう、そうでしょう。

だって、Saksakが開発した世界初の料理だから知るはずはないんですよ。

Googleで検索してもトムヤムマテ に一致する情報は見つかりませんでした」との連れないリプライが返ってくるだけ。

では、これから解説していきましょう。

その前に、そもそもマテガイについて知らない人もいるかもしれないので、マテ貝について説明しておきましょうね。

 

 

マテ貝

春になると程よく大きくなる縦長の二枚貝です。

詳細は他所に譲るとして、江田島では何箇所かの浜辺で潮干狩りができるんです。

大量にすばやく取る方法もあるのですが、稚貝がぼろぼろになったりとオススメできない乱暴なやり方。

なので、おすすめは塩を使った方法をオススメします。

子供も熱中しまくる激熱な取り方ですよ。

以下の記事や動画で、そのやり方やマテ貝の形などをチェックしてみてください。

 

 

 

 

 

マテ貝は旨くない

これまで、酒蒸しにしたりワイン蒸しにしたり、庭に植えている各種ハーブを駆使して料理してみたのですが、ぶっちゃけ、そんなに美味しい貝ではないんです。

アサリやはまぐりのような固有の風味がないというか、微妙に甘い風味はあるものの、好んで食べたくなる味ではないんのですよ。

実際、おすそ分けをしようと思っても「いらんわ~」って言われる始末。

数百本取ってきたSaksak涙目。

 

そこで思ったのです。

あえて素材の味は殺したほうがいいんじゃないかって。

そしてチョイスしたのが「トムヤム」だったのです。

 

 

トムヤムってなんだ?

1年のうちの2ヶ月弱はタイに居るという生活を9年間やっていたので、タイ料理は日常食でした。

なので、個人的にはトムヤムはとても慣れ親しんだ味。

だからこそ、ぼやっとしたマテ貝の風味にパンチを効かせられるに違いないと思ってチョイスしました。

 

そうそう。

一般的に日本人は「トムヤムクン」が一つの単語だと思ってますよね?

これって3つの単語で構成されてるんですよ。

トムが「煮る」、ヤムが「混ぜる」、クンが「エビ」

だから、海鮮のトムヤムだと「トムヤムタレー」になったり、鳥肉を入れると「トムヤムガイ」になったりと、入れるものの組み合わせで言葉は変化していきます。

このことからも分かる通り、「トムヤムマテ」はマテ貝のトムヤムとの意味になります。

 

 

トムヤムマテ

トムヤムマテ

 

とりあえず去年取ったマテ貝がまだ数百本残っているので、それをやっつける意味も含めて急遽実験料理を開始。

手前がピンぼけなのと緑が添えられてないのはご愛嬌ということで。

 

トムヤムを本気で作るには家庭ではコストが掛かりすぎるので、トムヤムペーストを使用。

うちにはレモングラスも生えてるけど、バイマックルーは枯らしてしまったし、あれこれ本気で手配すると数千円になってしまうので。

また、今回は玉ねぎ(ほんとはナムホーム)やきのこの投入もせず、トムヤムとマテ貝だけの相性を見ることに。

ナムプラー(魚醤)は使用。

これを醤油で代用すると、相性問題で美味しくないので。

 

結果・・・悪くないけど今一歩。

いま買ってあるトムヤムペーストがパンチのあるタイプでないので、マテ貝の野暮ったさを殺せませんでした。

ママーのトムヤムヌードルくらいパンチが効いてるとよかったと、個人的には感じました。

 

というわけで、実験第二弾では、辛さとトムヤムの風味を強化して、マテ貝の風味を殺しにかかります。

乞うご期待!

(いつになるかは未定)

投稿者プロフィール

saksak・
saksak・エタジマ大学主宰
🍄江ニャ島市特命係長🍄

「せとうちネコネコ団」の執事として、10数匹の猫の執事生活満喫中🐈
サイゴンやバンコクで彷徨い、オアフ島に2ヶ月滞在した後に江田島に流れ着いた漂流民🌴
ブログの収入で古民家を買って島の生活を楽しんでます🌟

Wordpressによるオリジナルブログやサイトの構築が一応できます。
360度カメラ・オールドレンズ遊びも趣味📸
バイクもたくさん持ってます🏍
平日の日中にバイクに乗っている人を見かけたら、ボクである確率が高いらしいです(島民談🤣)

●Google ストリートビュー認定フォトグラファー
●Google ローカルガイド・レベル8(1つの県に1・2人いるレベル)
●朝鮮王朝史研究家