従軍カメラマン?随行カメラマン?
大柿高校関連の撮影をしていたある日、「今日は従軍カメラマンに来てもらっています」と紹介されたことがありました。
「ま、確かに、軍ではないけど従ではあるよね」と思いつつ撮影していたのです。
そこが浜辺だったこともあり、昔のことを思い出しました。
それは忘れもしない昭和19年の・・・って、生まれてないわ!
ほんとは2010年のこと。
従軍ではないけれど、あるバンドの随行カメラマンとして、3日ほど行動をともにしていたことがありました。
場所はタイ。
バンコクからホアヒンまでの往復です。
タイに仕事でよく言ってた頃、タイのメジャーアーティストの何人かと仲良くなって、家に遊びに行ったり旅行をしたりしてたんです。
このときは、「Kai Jo Brothers」というタイのファンク&スカの歴史を築いたと言っても過言ではないバンドの随行カメラマンでした。
Kaiというのは日本語だとガイと発音したほうが近いのだけど、「鶏」という意味です。
この怪しげなおっさんがガイ。演奏中もカメラ目線は忘れてない!Saksakはすごく面倒を見てもらった。
見た目はただのデカ太っちょでしたが、音楽の才能は凄まじく、日本の曲を何曲か聞いたあと、2時間ほどで数曲作り上げるほどでした。
自分に音楽の才能がないので定かではありませんが、明らかに別物が出来上がります。
そんな感じなので、アルバム1枚の作曲が1日で終わったりもします。
普段は恐ろしく自堕落なのに、気の向いたことには集中力を発揮するって、やはり天才なのでしょうね~。
ホアヒンの浜辺。ここで20万人の人が芋洗い状態に!
さて、ホアヒンはタイ王家の保養地としても有名な場所で、先代のプミポン国王がこよなく愛した場所でもあります。
遠浅の海が見渡すかぎり広がっており、外国人も多く来るビーチリゾートなんです。
そこで、当時は毎年ミュージックフェスティバルが開催されていました。
舞台を海の中に設置。この遠浅の海に観客が入ってライブを楽しむ趣向。日本ではできないよね?
オオトリを務めた彼らの演奏がスタートしたのはAM2時。PMじゃないですよ。午前2時です!
昼間は20万人くらい居たけど、この時間でも10万人はいる。どうやって帰るの?もちろん海の中。(潮は引き気味だったけど)
では、演奏の様子をもう少し。
今思えば貴重な経験でした(遠い目・・・)
ま、それが日常だった頃は、その貴重さに気づかないんですけどね(遠い目・・・)
こんなフェスがエタジマでもできればいいのになと思うのだけど、前述したように、海の中にステージを設置して観客を誘導するなんて、日本ではできないだろうな~って思います。
公表はされてないけど、どう考えても死人が出てるし。
だって、酒飲んで海に浸かって20万人がもみくちゃになってたら、そうなるよね?
なので、日本でやるならオカッパリということに。
それでも、江田島の寂れた砂浜が盛り上がりそうなので、やらない手はないかなと。
投稿者プロフィール
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🍄江ニャ島市特命係長🍄
「せとうちネコネコ団」の執事として、10数匹の猫の執事生活満喫中🐈
サイゴンやバンコクで彷徨い、オアフ島に2ヶ月滞在した後に江田島に流れ着いた漂流民🌴
ブログの収入で古民家を買って島の生活を楽しんでます🌟
Wordpressによるオリジナルブログやサイトの構築が一応できます。
360度カメラ・オールドレンズ遊びも趣味📸
バイクもたくさん持ってます🏍
平日の日中にバイクに乗っている人を見かけたら、ボクである確率が高いらしいです(島民談🤣)
●Google ストリートビュー認定フォトグラファー
●Google ローカルガイド・レベル8(1つの県に1・2人いるレベル)
●朝鮮王朝史研究家
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