呉市民の花・椿は能美島ともいわくアリ⁉椿テーマのイベント、盛大にやっちゃいます!
江田島市の隣、呉市では椿が『市民の花』として愛でられているそうです。
受け売り情報をもとにご紹介しますと…椿は12~4月に咲き、高貴なイメージを持たれることの多い花。
呉市内あちこちでおなじみとなっている椿ですが、実は江田島市の能美島地方とも曰くがあるらしい、です。
どういうつながりなのでしょうか。
素人ながら、ちょっと調べてみました。
呉市内ではさらに、椿シーズンに合わせて、1月26・27日には市民の皆さんにさまざまな体験を提供するイベント『彩りの時間 椿』も開かれます。
まもなく当日を迎えるイベント準備風景もご一緒に、お届けします!
華麗な花は悲恋の証!?呉と能美島をつなぐ椿の言い伝えとは…
この時期にピンクのあでやかな花を見かけると、「あ、椿!」「いやいや、山茶花か?」と一瞬迷ってしまうことも、しばしば。
そういう似た雰囲気のある花もあるので、まずは椿の特徴を知ることが得策のようですね。。
彩りの時間を主催する地元のサロンiruy代表の教えによりますと、椿の花言葉には『誇り』『控えめな優しさ』『申し分のない愛らしさ』などがあり、オペラで有名な『椿姫』で取り上げられたり、ブランド・シャネルのモチーフ柄にも採用されていたりと、話題性も高いです。
そして、先ほど取り上げた山茶花は10~2月ごろ、椿は12~4月ごろに咲きます。
ということは、やはり12月、1月に見かけると、椿なのか山茶花なのか、見分けにくくなります。
そこで、ポイントとなるのが…散り際!?
山茶花はバラバラに花びらが散るのに対し、椿は花芯や花びらを付けたまま、そのままボトッと地面に落ちてしまうのが、特徴だそうです。
あと山茶花の方が葉がギザギザしているとか、細かい違いもあるそうですが、散り方に注目するのが、分かりやすい見分け方だそうです。
美しく咲いてみんなの視線を引き付けて、最後にボトッと落ちる時になって椿だったってことを明かすなんて、なんか見事な散り際だな~、と気高い印象を抱いてしまいますね😆
前置きの方が長くなってしまいましたが、ここで呉市と椿のつながりを解き明かすために、地元に伝わる椿のお話をご紹介します!
音声でもお話を楽しめるサイトです🎙
椿も登場する、悲恋のお話ですね。
そして、呉のほか、能美島も舞台の一部になっていることが分かります。
競演!?街なかでよ~く見かけられる呉市の椿と、能美島の椿!
山野だけでなく、まち中でも椿を見かける機会が多いのが呉市。
市民広場や入船山公園のような、市民や観光客になじみのスポットも椿の見どころになっています。
以下は、呉市内のまち中で季節の花や植物を見つけることを日課にしているサロンiruyオーナーが撮影された写真たちです。
呉のまち中に溶け込む椿の花々。アップの画像も。
赤やピンクの花も可憐だけど、白も清楚な感じで、花芯の黄色とのコントラストがきれいですね。
こちらは淡いピンク。八重咲きも、優雅で気品が感じられます。
話題をかっさらった映画『この世界の片隅に』のイラストのラッピングされたバスと、椿の花のニアミスショット。
まさに、呉っぽさを表わす画像ですね❣
こんなに素敵な写真たちを見せつけられると、「さっきの昔話に登場した能美島でも椿って結構見られるのかな~、能美島の椿も撮ってみたい」なんて気持ちにかられてしまい、さっそくリサーチ!
あった~😍能美島でも結構咲いてる咲いてる💕
あ、ちなみに撮影したのは今月初めですが、それにしても鮮やかな椿の群れってすごい存在感!
もうちょっとアップにしてみました。太陽の光をいっぱいに受けて、強く美しくたたずんでいる姿が、まぶしいです。
悲恋のお話からリサーチしたことではありますが、呉と能美島を結ぶ椿のエピソードを通して椿の魅力を認識できたこと、さらに大げさながら呉と能美島の椿の競演(!?)を発掘できたことは、うれしい限りです。
さて、『彩りの時間 椿』の内容は…
ではここからは、『彩りの時間 椿』をご紹介✨
開催間近なだけあって、どんどん情報更新されているイベントページです。
食、健康、ハンドメイド、癒やしetc.さまざまなジャンルに触れることのできる体験型イベントという感じなのですが、随所に椿を意識するような趣向が凝らされる予定。
実は私もブース出展と運営サポートで微力ながら関わらせていただいており、ささやかですがサロンiruyさんでの準備作業も手伝っています。
準備というのは例えば、チラシをまとめて郵送したりと、地道な作業も含まれます…
で、こういうことをこつこつ続けていると、
にゃ~💞こういう愛くるしいお客さんが乱入してきて、作業どころではなくなったりすることも…😚
サロンiruyさん看板福猫の『あいちゃん』です💓
あいちゃんのことももっと紹介したいけど、それは可能であればまたの機会に…😉
話を戻して、『彩りの時間 椿』のブースでは、こういった作品なども並びます。
椿をモチーフにした羊毛フェルトやポーセラーツなどの手芸品。
こだわりの素材による手作りお菓子も、椿のデザイン。
このほかにも、一見椿と関係なさそうなブースもあるのですが、それでも何らかの形で呉市民の花の魅力を発信できる仕掛けをスタッフ一同で凝らしていく予定です。
そして、こんなコーナーも。赤と黄色の色紙で、椿の花作りに挑戦!
こんなかわいらしい作品作りが、楽しめます。
来場者の方に季節感や地元感を満喫しながら、多彩なブースを回ってワクワクするような体験を重ねていただき、笑顔が飛び交うイベントになるようにと考えると、準備にも力が入ります。
いよいよラストスパート!我々も、当日が楽しみです✨
最後に…
やっぱり、トリはあいちゃんかにゃ~💕
たくさんの方のご来場、お待ちしています!
〈彩りの時間 椿〉
1月26日(土)・27日(日)
午前11:00~16:00
会場:マハロ(呉市本通2-6-4)
※1階にレオパレスのショップがあるビルの2階です
投稿者プロフィール
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エタジマニア謎の編集長。
江ニャ島市特別世話係。
別名でライターやハンドメイド作家などの活動も展開中。
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